日本三大うどんのひとつ、五島うどん

日本三大うどんに数えられる五島うどんは、五島の風土に育まれ、千数百年もの
歴史を刻みつづける五島列島を代表する食品です。

 

「手延」の伝統製法を今も守り製造されている五島うどんは、島に自生する椿から
搾った「椿油」、美しい五島灘から摂れた「海塩」、特産の「あご(飛魚)」など
が使われ、まさに五島列島ならではのうどんです。

 

白磁のような艶と、プルンとなめらかな食感、そして伝統に裏打ちされた独特
のコシは、「まぼろしの味」とも言われる五島うどんでしか味わうことができません。
 
○特徴はうどんとは思えない様な「細さ」
 
五島うどんを初めて食べた方が口を揃えておっしゃるのが、麺の「細さ」について。
香川県の讃岐うどんを食べるイメージで五島うどんを口にすると、同じうどんとは
思えないでしょう。
 
丸みを帯び、繊細な麺は「女うどん」と呼ばれることもあるくらいです。
しかしその細さからは想像もできないくらいのコシと喉ごしがあります。
 
五島うどん
 
○使用している塩や油も五島列島ならでは
 
五島うどんの製造工程で「練り上げ」というものがありますが、そこでは五島灘で
採れた海塩と、ミネラルたっぷりの島の水を使用します。
 
五島の塩
 
また、工程のひとつである「細目作業」ではうどん生地を巻き上げる際、島で自生した
椿の木から採れた椿油を塗ります。
 
椿油
 
このように五島うどんには、島の大自然が生んだ特産物があってこそできるうどん
なのです。
 
○おすすめレシピは「地獄炊き」!
 
気になる五島うどんの食べ方ですが、島内で最もポピュラーな食べ方は「地獄炊き」。
大きな鍋で五島うどんを茹で、生卵をといたものや魚のだしでいただきます。
 

地獄炊き
 
鍋を囲んで五島うどんをみんなで食べると、おいしさもひとしおです。
ぜひご家族、ご友人といっしょにお召し上がりください。